行動分析学の基礎知識として
これまで「行動随伴性」について
書いてきました。
この行動の直後の環境変化によって
行動の自発頻度が変わる学習を
「オペラント条件づけ」と言います。
行動分析学で扱う行動は『動物通販』
オペラント条件づけされているオペラント行動、
それと、レスポンデント行動というものです。
レスポンデント行動とは
刺激によって誘発される反応です。
(行動と反応は言い換え可能と
考えていただいてOKです。)
これは個体がしようと思わなくても
誘発刺激によって起こるもので、
「行動の原因が行動の前」にあります。
例えば、
目にホコリが入れば、涙が出ます。
口の中に食べ物が入れば、唾液が出ます。
このように、
涙や唾液を分泌する
という反応の原因は
反応が起きる前の刺激にある。
これがレスポンデント行動(反応)です。
実は猫のトレーニングにおいて、
このレスポンデント行動は重要な
部分を占めます。『超音波クリーナー』
そのことについては、また今度。
お読みいただき、ありがとうございました。