術前に悪性腫瘍という事が分からず手術を行っていたため

あわてて周辺のリンパ節や内臓、肺などに転移が無いかなどを確認します。

この時点で明らかな転移などが見つかった場合には、・・・『生物顕微鏡

(書いてて思うのですが、場合によっては訴訟の対象にもなりそうな感じですね。)

事前に調べなかったので、その転移が1回目の手術前からあったかどうかは判別することは不可能ですが。

まぁ、それで転移が無く、不完全切除だったため再発したので、再手術をしたとすると、

今度はそこからさらに7センチ程の切除が必要になります。(1センチの再発腫瘍として)

(すでに再発して新しい腫瘤があります。もしくは病理検査で「不完全切除」と帰ってきたため、術創を中心に切除する場合には6センチとなりますね。)

さらっと書いていますが、最初の切除から換算してすでに直径11センチです。

ペットを飼っていらっしゃったら、想像してみてください。『超音波画像診断装置

せっかく手術をしたのに、術後また再発して結果として大きく切られた。
もしくは2回目の手術では取りきれなくなってしまった。

セカンドオピニオンや二次診療施設で「これが最初の手術だったら・・・」と言われる。