千葉県の佐倉周辺のみかもしれませんが、
近頃ワンちゃんの胃腸炎が流行っています。
経過と治療に対する反応から、細菌性の胃腸炎と診断されます。
症状の特徴として『シリンジポンプ』
朝のウンチは、最初は固いが、次にやわらかい便が出る
ゆっくりと便が軟らかくなり、下痢がひどくなる。
ひどい場合には、潜血便が出る。
ペットによっては嘔吐の症状を示すものもいるが、示さないものもいる。
食欲は低下していることが多い。
水はよく飲むことが多い。
血液検査においては炎症反応と脱水
レントゲン検査や腹部エコー検査では消化管の蠕動異常と炎症が認められる。
脱水が認められることが多く、点滴と抗生剤の静脈内投与により、2~5日程度で回復を認める。
その後は再発をしない。『動物通販』
どの仔も混合ワクチン接種は受けており、糞便を用いたパルボウイルススナップ検査では陰性でした。
この1週間で数件の同様の入院がありました。
(入院にならなかった軽度のペットもいます。)
上記のような症状が出た場合には、早めの通院が良いと考えられますので、ご参考になさってください。