その方の今の入れ歯と顎の状態、噛み合わせの状態によって治療の進め方は異なります。保険の入れ歯の作り方のように単純なステップでは進みません。
ここでは標準的な流れを下記に示します。『パルスオキシメーター』
■初日
1、 初診時に患者様の現状と問題点をしっかり聞きます。
2、 様々な検査をして完成への1歩を踏み出します。
3、 診査・診断のための第1回目の型をとります。
■二回目
1、 前回採った型から精密なお口の中のスペースを採ります。
2、 その際に、顔の形等から、歯の形・色を選びます。
3、 噛む位置を安定した位置を導き出します。(3回目になることもあります)
■三回目
1、 お口の中のスペースに合った入れ歯が完成手前で出来てきます。
2、 この完成手前で違和感などがあれば、必ず主治医に言ってください。
3、 ここでお口に合い、問題がなければ、次回仕上がりです。
『ハンドピース』
■四回目
1、 ほとんど、手を加えずお口に入り完成です。
これは、標準な最短の方法です。
途中で、何かの問題に解決に時間がかかることがあります。
最短で4回で超精密入れ歯の完成が可能ですが、1回の治療時間は1時間程度、場合によっては2時間以上かかる場合もあります。